この街を歩くのは12年ぶり。
2月上旬とは思えない陽射しに
出迎えられながら、バチカン美術館、
サンピエトロ広場、スペイン広場、
ナヴォーナ広場、パンテオンを
12年前同様、ぶらぶらしながら巡る。
陽気さ、明るさ、そしてその喧騒は
当時とはほとんど変わってない。
2500年の歴史を持つこの街にとって
12年という年月は、昨日と同じ程度なのかもしれない。
薄暗い路地、石畳の狭い道、
古い建物に囲まれた広場、
そして噴水から飛び立つ鳩、
聞こえてくるクラクション、そしてイタリア語。
この街は歩いていて本当にワクワクする。
今回は短い滞在ですが
またここに戻ってこられるように、
肩越しに、トレビの泉にコインを投げいれました。
12年前と同様に。
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