ベルリンと言えば、やはりベルリンの壁。
1989年(1990年かな?)の崩壊後、市内の壁は
ほとんど壊されてしまったわけだが
その一部はまだ残っている。
もちろん、壁の存在価値は大きく変わったわけだが。
この写真はまだ残っている壁。
高さはそれほど高くなく、2mちょい。
ただし、当時はこの壁はこの2m以上の意味を持っていた。
1961年8月13日、突如ベルリン市内に現れた
この壁はその後30年間東西冷戦の象徴であり、
市民の自由な行き来を遮断していた。
様々な悲劇やドラマの舞台であった壁も今はある意味でただのオブジェ。
僕も散歩をしていて、「あれ?これって壁?」
と気づいたほど。
役目を終えてもそこにあり続ける壁は
何を思っているのだろうか。
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