一路アムステルダムへ。車で1時間ほど。
次に向かうはアムステルダムのゴッホ美術館。

ピカソ展をやっていたこともあり
アムステルダムのゴッホ美術館はさすがに混んでる。
入るのに行列ができていた。
構成はクレラー・ミュラー美術館と同じで、
オランダ時代から彼の絵がどのように移り変わっていったかを
順に追って行く形の展示スタイル。
ピカソ同様に時代とともに
スタイルが大きく変わる画家だから、
こういう見せ方ができるんだろうな。
ここの美術館にも「馬鈴薯を食べる人」を始めとする
オランダ時代の絵画が充実しているし
南仏を離れた後のオーヴェル・シュル・オワーズ時代の絵画などは
クレラー・ミュラー美術館よりも多い。
ただ、個人的に好きなのはやっぱりアルル・サンレミで描かれた作品。
「ひまわり」、「アイリス」、「黄色い家」、「寝室」といった
有名な絵もよいのだが
特に「収穫」という絵が心に残った。
(画集からパチリ)

麦畑の黄色が特徴的で
どこまでも続くプロバンスの景色が
とても奥行きがあり、夏の陽の光を感じられます。
あとは「サン=ポール精神病院の庭」。
夕暮れの太陽がもたらす黄色は、
控えめながらとても力強いです。
ゴッホを求めて、パリからオランダに来ましたが、
次はアルルに行きたくなりました。
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